奇跡のコースと奇跡講座、
一体何が違うのか、
どっちを選んだらいいのかを解説します!


まずは、比較一覧表をご覧下さい。

どちらも原著は同じ

どちらも原著は、
アメリカで出版されたスピリチュアル書、
「A Course in Miracles(アコースインミラクルズ)」です。

奇跡のコースと奇跡講座の違い

出版社

奇跡のコースはナチュラルスピリット社です。


奇跡講座は中央アート出版社です。


どちらも信頼出来る出版社で、
出版社の違いは特に気にする必要はありません。

翻訳者

奇跡のコースは大内博さんです。


福島県生まれで、英語教育学者、宗教家だったようです。


多くのスピリチュアル関連の本の日本語翻訳を手掛けています。


参考サイト:
Wikipedia
Hiroshi’s World(大内博の世界)


奇跡講座は加藤三代子さんと澤井美子さんです。


加藤三代子さんと澤井美子さんは、
「A Course in Miracles」を原著で数年間学んでから、
奇跡講座の翻訳作業を行いました。


奇跡講座の日本語翻訳作業は、
当時世界で一番、原著の内容を理解していた、
ケネス・ワプニック博士による監修の元で行われました。

後援

奇跡講座は、
「内なる平安のための財団(Foundation for Innner Peace)」の後援により出版されました。


「内なる平安のための財団」は、アメリカで原著の「A Course in Miracles」の著作権を管理している財団です。

監修

奇跡講座は、当時世界で一番、原著の内容を理解していた、ケネス・ワプニック博士が日本語翻訳の監修をしています。

どっちがおすすめなのか

ケネス・ワプニック博士が日本語翻訳の監修をし、
原著の著作権を管理する「内なる平安のための財団」の後援で作られた、
中央アート出版社の奇跡講座を基本的におすすめしています。

私の体験談をシェア(両方読んだので、感想も話します。)



私は、最初、2011年に、
ナチュラルスピリット社の奇跡のコースを購入しました。


当時、読めるだけの、
心の準備が出来ていなかったので、
数ページ読んで、内容が全然入ってこなくて、挫折しました。


数年間、本棚にお蔵入りする事になり、
その間、大掃除で大量に本を処分したりもしたのですが、
なぜか、将来必要になる気がして、
この本は処分することが全くできませんでした。


2013年に、ある友人から、
中央アート出版社の奇跡講座をすすめられ、
これがきっかけで、
再び読んでみようと思うようになりました。


2014年に、読書を再開したのですが、
この時は、本棚にお蔵入りしていた、
ナチュラルスピリット社の奇跡のコースを使っていました。


数カ月くらい経った頃に、
中央アート出版社の奇跡講座は、
後援が「内なる平安のための財団」で、
翻訳の監修がケネス・ワプニック博士だと知り、
中央アート出版社の奇跡講座に切り替えました。


私の印象になりますが、
ナチュラルスピリット社の奇跡のコースは、
奇跡講座よりも文章が抽象的な感じで、
親しみやすい、柔らかい感じの文章で書かれている印象があります。


中央アート出版社の奇跡講座は、
奇跡のコースと比べると、
学術書の文章のように、文章が硬い感じです。


基本的に、どちらでも、
奇跡のコースの核心部分は、きちんと学べます。


両方購入して、読み比べてみるのも面白いかもしれませんよ。


ちなみに、
当ホームページでは、
この記事以外では、
「奇跡のコース」や「奇跡講座」という名前を使う時は、
原著の「A Course in Miracles」、
中央アート出版社の奇跡講座、
ナチュラルスピリット社の奇跡のコース、
全部含めた意味で使っていますので、ご了承下さい。


別の記事で、奇跡講座の入手方法を詳細に解説しています。
こちらの記事もどうぞ。


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